routeコマンド
route [オプション] add ネットワーク mask マスク ゲートウェイ
- オプションに は「-f」と「-p」がある。-fを付けると、ルートを追加する前に、現在のデフォルト・ルートを削除する。デフォルト・ゲートウェイを変更する場合に利 用するとよい。-pを付けると、追加したルート情報が、次回の再起動後からもずっと有効になる。デフォルトでは、システムを再起動するとここで追加した情 報は失われる。
- ネットワークには、ルーティングの あて先となるネットワーク・アドレスを指定する。
- マスクには、ルーティングのあて先 となるネットワークのネットマスクを指定する。省略すると255.255.255.255。
- ゲートウェイには、ゲートウェイ (ルータ)のIPアドレスを指定する
- これ以外にもMetricや使用するインターフェイスを明示的に指定することも可能である。詳細については routeコマンドのヘルプを参照のこと(単にrouteとだけ入力すると表示される)
デフォルトゲートウェイを変更する例
route -f add 0.0.0.0 mask 0.0.0.0 192.168.1.250
デフォルト・ルート以外を追加したいのなら、ネットワークとネットマスク、
そしてそのネットワークへのルーティングを仲介するルータのIPアドレスを指定する。
例えば「10.0.0.0/8」のネットワークへのルータが「192.168.1.21」ならば、次のように指定すればよい。
route -p add 10.0.0.0 mask 255.0.0.0 192.168.1.21
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