2010年9月20日月曜日

パーティション

  • ハードディスクデバイスファイル

    ◆IDEデバイス
    /dev/hda ・・・ プライマリ・マスター
    /dev/hdb ・・・ プライマリ・スレーブ
    /dev/hdc ・・・ セカンダリ・マスター
    /dev/hdd ・・・ セカンダリ・スレーブ
    ◆SCSIデバイス(SATAを含む)
    /dev/sda ・・・ 1番目のデバイス
    /dev/sdb ・・・ 2番目のデバイス
    /dev/sdc ・・・ 3番目のデバイス
    /dev/sdd ・・・ 4番目のデバイス

  • ディスクパーティション
    ◆基本パーティション
    IDE ・・・ /dev/hda1~/dev/hda4 SCSI ・・・ /dev/sda1~/dev/sda4
    基本パーティションと拡張パーティションの合計は4つまで
    ◆論理バーティション
    IDE ・・・ /dev/hda5~
     SCSI ・・・ /dev/sda5~
    論理パーティションは拡張パーティションの中に作られる
  • パーティションの管理(fdisk)
    fdisk -l ・・・ 一覧表示
    fdisk 引数(パーティション) で2次プロンプトへ
    p ・・・ 一覧表示
    n ・・・ 新規作成
    d ・・・ 削除
    w ・・・ 上書き終了
    q ・・・ 終了
  • ファイルシステムの作成
    mkfs [オプション] [デバイスファイル]
    -t ・・・ ext3やmsdosのファイルシステムタイプを指定
    -c ・・・ 指定したデバイスチェック

    mk2fs [オプション] [デバイスファイル]
    なし ・・・ ext2で作成
    -j ・・・ ext3で作成

    ◆参考 以下のコマンドは同じ意味になる
    mkfs -t ext3 /dev/sdb5
    mkfs.ext3 /dev/sdb5
    mk2fs -j /dev/sdb5



  • ジャーナリングファイルシステム
    ディスクへの書き込みの整合性を担保する機能
    ext3、JFS、XFS、ReiserFSがサポートしている

    ext2 → tune2fs → ext3



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