先日TVが壊れた。電源が入らない。
中古で購入して5年以上たっているし、きっと寿命だろう。
これを機にとうとう地デジにするか思ったが、
アナログが終了する2011年7月まではまだ猶予があるし、
LED液晶やら3D液晶と新製品が続々登場して1世代前の製品が安くなっている。。。
でもエコポイントがつく2010年12月までには購入したいな。。。
などとA型特有の優柔不断な思慮にとらわれながら、
いつのまにかTVを見ない生活が1ヶ月経った。
ふと気づくと、TVがなくても全然問題ない自分がいた。
むしろTVがない方が主体性をもって生活できている。
それどころか今までTVにどれだけ無駄に縛られていたかと思うと
とても損をしていた気分になった。
そんな今の情報源はネットだ。
普段は興味があるカテゴリのニュースだけざっと目を通して事足りている。
それに活字だじゃなく動画もある。最近はHNKスペシャルの過去動画をよく見ている。
知的好奇心が刺激されて最近の自分とってはH系動画よりも面白い。
TVは一見それぞれがチャンネルを選んで視聴しているかのようだが
実はその選択肢は少なく、バラエティは同じタレントばかりで大体がくだらない、
ワイドショーは同じネタで批判やパパラッチを繰り返し(あんたはどれだけ偉いんだ?と思うよ)、
ドラマは引っ張るばかりでイラつくし、メリットは流行りだけ。。。
TVって本当はとても受動的で、大衆向けゆえに平均的な内容なんだと気付いた。
「放送=ブロードキャスト」ってそういうことなんだな。と思った。
ちなみにブロードキャストとは「皆に送る」の意。
視聴率を気にするのは「皆に送る」の達成度だから仕方ないけど、
それにとらわれすぎていて皆に受け入れられる内容ばかり。
ターゲットを絞った方がもっとオリジナリティがあって面白くなる。
こうしたメディアの特性の違いから情報というのは一方的に与えれたものよりも、
自ら収集したもの方がずっと価値があって、本当の意味で役に立つんだな。
と思う今日この頃です。
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