2009年11月24日火曜日

不要サービス停止

  • Alerter 手動→無効
    ネットワーク内の遺訳したユーザーとコンピューターに警告を通知するサービス。
    システム管理者が棟数台のPCを一括管理する環境でトラブルが起こった際に
    原因究明が容易となる。通常は「無効」でいい。
  • ClipBook 手動→無効
    クリップブックに保存した情報をリモートマシンと共有するための
    サービス。リモートアシスタンスなどの機能を利用していない場合は必要ない。
    通常は「無効」に設定しておく方がよい。
  • DHCP Client 自動→無効
    DHCPサーバーからIPアドレスを受け取る場合に利用されるサービス。
    家庭内ネットワークやインターネットに接続していないマシン、固定IPアドレスを割り当てられている
    マシンでは必要ないので「無効」に。
  • Error Reporting Service 自動→無効
    アプリケーションエラーが生じた際にMicrosoftにエラー内容を
    報告するためのサービス。Microsoftがバグ修正を行うために役立つ機能だがエラー報告をしたくなければ
    「無効」でよいだろう。
  • Fast User Switching Compatibility 手動→無効
    複数のユーザーが同時にログオンするためのサービス。利用中のユーザーアカウントに
    問題が出た場合に別のユーザーでログオンして問題を解決するのに必要。
    ただ頻繁に利用しないため「無効」にする。
  • Help and Support 自動→無効
    ヘルプとサポートセンターを有効にして、ネットワーク経由でヘルプサービスを
    実行するためのサービス。ヘルプ機能を利用しないならば必要ないので「無効」に
    しておいても支障はない。
  • IPSEC Services 自動→無効
    すべての通信を暗号化するIPセキュリティーポリシーを利用するためのサービス。
    ドメインに参加していない場合や、VPNなどIPセキュリティーを要求する通信を
    していない場合は「無効」にしても問題はない。
  • Messenger 自動→無効
    システム管理者か警告サービスから送信されるメッセージを
    送受信できるサービス。ドメインに参加している場合は「自動」にする必要があるが、
    参加していない場合は「無効」にしておく方がよい。
  • Net Logon 手動→無効
    ドメイン内のユーザー名とパスワードを認証する際に利用されるサービス。
    ドメインに参加していない場合は必要とされないサービスなので
    通常は「無効」に設定しておく方がよい。
  • NetMeeting Remote Desktop Sharing 手動→無効
    NetMeetingを利用してリモートマシンからデスクトップにアクセスする
    権限を与えるサービス。基本的には「無効」にしておくべきだ。どうしても
    リモートからのアクセス権が必要な場合は「手動」に設定しよう。
  • QoS RSVP 手動→無効
    特定の通信のためにネットワーク上で一定の帯域を予約して通信品質
    を保つプロトコルを利用するためのサービス。通常は利用していないプロトコルなので、
    「無効」に設定しておいても支障はない。
  • Remote Access Auto Connection Manager 手動→無効
    Internet Explorer以外のアプリケーションからダイヤルアップ接続する場合に
    利用するサービス。インターネット接続にダイヤルアップを利用していない場合は
    必要ないので「無効」にしておこう。
  • Remote Desktop Help Session Manager 手動→無効
    リモートアシスタンスを利用する際に使われるサービス。このサービス
    を止めるとリモートアシスタンスが使えなくなるが、利用していない場合
    は必要ない。「無効」にしておく方がよい。
  • Remote Registry (XPproのみ) 自動→無効
    リモートマシンからレジストリー操作の権限を与えるサービス。
    セキュリティー面から見て悪用されると大変危険なサービスなので必ず「無効」に。
    必要なときだけ「手動」に切り替えればいい。
  • Server 自動→無効
    ネットワーク経由でのファイル、印刷、名前付きパイプ共有をサポートするサービス。
    「自動」でも問題はないが、よりマシンパワーを節約したいならば「手動」に変更しておくとよい。
  • Smart Card 手動→無効
    セキュリティーキーとして利用されるSmart Card へのアクセス制御と管理を行う。
    一般ユーザーのパソコンでは「無効」でよい。ちなみにSmart Card は記憶メディアの
    スマートメディアとは異なる。
  • Smart Card Helper 手動→無効
    Smart Card リーダーをサポートするサービスだ。Smart Card を利用し
    ていないのならば全く必要がない。「Smart Card 」欄と同様「無効」に
  • SSDP Discovery Service 手動→無効
    ユニバーサルプラグアンドプレイ機器の検出に利用されるサービス。
    ネットワーク内でユニバーサルプラグアンドプレイ機器を利用していな
    いのなら必要ないサービスだ。通常は「無効」に設定しておこう。
  • System Restore Service 自動→無効
    システムの復元のためのサービス。システムの復元を利用していない場合は設定だけでなく
    サービスも「無効」にしておくと安心だ。
  • Task Scheduler 自動→無効
    タスクスケジューラーにタスクを登録して実行させるためのサービス。
    利用していない場合は「無効」にしよう。
  • TCP/IP NetBIOS Helper 自動→無効
    NetBIOS over TCP/IPとNetBIOS名前解決のためのサポートを有効
    にするサービス。NetBIOS over TCP/IPはLAN内でのファイル共有
    に利用されている。LANを組んでいないなら「無効」にする。
  • Telnet (XPproのみ)手動→無効
    リモートマシンからTelnet を利用して接続を許可するためのサービス。
    通常は「無効」にしておこう。サーバーとして運用しているマシンで
    SSHが利用できない場合のみ「手動」にする。
  • Telephony 手動→無効
    ダイヤルアップ接続するためのサービス。LANを通じてインターネット
    接続をしている場合は不要だ。あらかじめ「Remote Access Auto
    Connection Manager」を無効にした上で「無効」に設定する。
  • Terminal Services 手動→無効
    リモートアシスタンス同様、リモートマシンのデスクトップを手元のマシ
    ンに表示して操作できるサービスを提供する「ターミナル」機能のため
    のサービス。頻繁に利用する機能ではないため通常は「無効」にする。
  • Uninterruptible Power Supply 手動→無効
    マシンに接続されたUPS(無停電電源装置)を管理するためのサービス。
    物理的にUPSが接続されていないマシンでは必要ないため、
    セキュリティーを高めるために「無効」にしておきたい。
  • Wireless Zero Configuration 自動→無効
    設定をすることなくワイヤレスネットワークに接続するためのサービス。
    無線LANアダプターを利用していない場合は不要なので「無効」にしておこう。

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